【囲炉裏ともだち】


呑み友達、山友達、釣り友達。いろんな友達がいる。友達はいいもんだ。嫌なことがあっても、気の合う仲間と過ごしていると不思議とみんなふっ飛んでしまう。小さなことでくよくよすんなよって感じだ。そんな仲間たちが最近は「囲炉裏ともだち」と名前を変えつつある。なんだか知らないが溜まらなく心地良い響きだ。

……と言っても特別なことがあるわけではない。ただ囲炉裏に向かって旨い物を食いながら、そして旨い酒を飲むだけのこと。囲炉裏の炭火でじっくり焼き物を焼くと格別に旨いし、鍋も炭火だとやはり旨い。旨い物に囲まれて気の合う仲間と話しをしたり、ギターを弾いたり。遊びの計画を立てたりする。あまりにも楽しくて時間の経つのも忘れてしまうくらいだ。

さて今日のお品書きである。「ビールを飲みながら、特製もつ煮込み、そして砂肝・つくねなどの焼き物、合間にビールにとても良く合う韓国ノリ。飲み物を焼酎に変えて湯豆腐が旨い。そして腹が落ち着いた後はスルメを焼きながら日本酒でチビチビやる」。これぞ究極の“炉端焼き”である。お腹がいっぱいになったらどうぞゴロ寝でも……。

実は楽しみはこれだけでは済まない。この囲炉裏友達のこだわりは囲炉裏の場所を変えることにある。つまり、今日は我が家で、その次は山に住む友人のところで、ある時は別の友人のウッドデッキの上でと、気分を変えていろんな場所で囲炉裏の会を楽しむ。それがたまらなく面白いのだ。来年の春は桜の花見に囲炉裏を持って行く計画がある。(ほんとかよ?)

とにかく囲炉裏にぞっこん惚れ込んだ男ども、そしてその「囲炉裏ともだち」。どうやらあっちこっちに増えているらしい……。

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