
さあ、ワインのビン詰めが終わりました。これであとは熟成期間1、2ヶ月をおいておいしいワインが飲めますね。●手作りワインキットのページ
でもちょっと待ったーーー!!
ほんとうにそれでいいの? せっかく精魂込めて作ったワインです。こんなにおいしくできたワインなら知り合いにもぜひ飲んでもらいたいでしょう?プレゼントしたいでしょう?
でも本当にこれで喜んでもらえると思いますかー? これじゃ余りにも味気ないですよね。
というわけで、僕が今年最初に作った新春ワインにラベルを貼ってカッコよく仕上げるまでをご覧いただきながら、みなさんにもぜひラベル作りに挑戦してもらいたい!という僕の切なる願いを込めて、これからお話ししていきましょう。

僕がお薦めするラベル作りの方法は「写真」を使う方法です。イラストやデザインが得意な人なら良いのですが、そうでなければ自分のお気に入りの写真をメインに使うことであなたの個性を出すことがきますよ。今回僕が使うのはこの桜の写真。アウベルクラフトの近くの乙川沿いに咲いた河津桜(3月の上旬に咲きます)が見事に満開になったので、春が来た喜びをラベルに込めようと思ったのです。

何枚かバシバシ撮った桜の写真の中からお気に入りのこの一枚を選びました。さて、これをどうするかですが、その前にやっておくことがあります。ラベルの大きさを決めることですね。ビンの大きさによってだいたいこれくらいだというのはつかめるのですが、印刷する用紙のサイズとか、プリンターの印刷範囲から一枚当たりの大きさを逆算するのが分かりやすいです。

例えば僕のプリンターの印刷範囲の余白部分が上から7mm、下から5mm、両サイドは4mmだから、A4を横にして(297×210mm)こんな風に12枚配置すると、一枚の大きさが幅72mm高さ66mmという大きさになるというわけですね。この大きさの紙を作って実際にビンにセロテープで貼ります。オッケーならこのまま進みます。だめならまた大きさを考えましょう。
(ご注意)今回貼るワインのビンは360mlサイズの小ビンです。大ビンならこのサイズだと小さいかもしれません。

さあ、それでは使う写真とラベルの大きさが決まりましたので、ラベルのデザインを考えましょう。デザインと言っても写真をメインに使うと後は文字を配置するくらいで簡単です。ワインのブランド名とかワインの品種、そして作った人の名前などを適当に配置します。使う書体によって随分変わるので迷いますね。デザインソフトですが僕は今回フォトショップを使って写真やロゴの画像処理をやりながらレイアウトしていますが、ワードなどで作っていってもいいです。

デザインができたら、今度は実際のラベルの大きさに割り付けていきます。ここまで来たら完成まであとちょっと、楽しみですね。

これを印刷するとこんな風になります。ここでどんな用紙にプリントするかはいろいろですが、僕の場合はできるだけ使ったビンを洗ってまたそのまま使いたいので、水に強いタイプのラベルを使いました。「インクジェット耐水ホワイトフィルムラベル」というラベルです。プリンターのインクも顔料と染料の両方に対応していますし、超速乾性、超耐水性があり、丈夫で使いやすいものです。値段は少し高くなりますが安く買えるお店なら5シートで960円、つまりラベル1枚当たり16円でできますからそんなに高くないと思います。

印刷が終わったら、カッターナイフで一枚一枚切り離していきます。さあ、これでオリジナルラベルが完成しました。

それでは一枚一枚貼っていきましょう。ただし、このタイプのラベルは裏紙を剥がす方法がありまして、メーカーの説明はこんなふうです。でも難しくはないのでご安心ください。

さあー、これで終わりかな?
いえいえ、まだ終わりじゃないですよー。

ラベルが貼れたら後は最後の仕上げです。ヒートシールドフード(ヒートシュリンクフード)というフードを付けます。いろんな色を用意していますが、今回は白を使いました。これは被せた後に熱を掛けると縮まってビンにぴったり密着します。強力なドライヤーか鍋でお湯を沸かしながら熱湯の中に入れて一気に縮める方法があります。熱湯の方が早くてキレイに仕上がります。このフードは見た目もカッコいいですし、衛生上やさらにはコルクが抜けにくくなる利点もありとても安心です。

さあ、これでお化粧したワインが完成しました。ワインを作る過程は本当に楽しいです。でもそれだけじゃあなく、こんな風に自分でラベルを作ってフードを付けるなど、さらにはラッピングもすることこそが本当のワイン作りの楽しさなのです。あなたの想いが詰まった特別なワインをあなたのお友達にプレゼントしてください。きっと心からあなたのことを「ステキな人」と思ってくれるはずですよ。
さあ、こんな感じで今回は写真をメインにデザインしましたが、あなたの描いた風景画や、イラストでもいいでしょう。世界に一つしかないものを使ってあなただけのラベルを作ってワインラベルにしてみませんか? 新しい楽しみがどんどん広がりますよ。

今回僕が作ったワインラベルそしてビール用のラベルをPDFにして無償配布しています。内容は僕が作ったそのままですので、そのことをご了承の上ご利用ください。またそれぞれのご注意内容もご覧の上ご使用ください。
ワイン用(360ml小ビン用)、ビール用(330ml小ビン用)
※PDFを見るためにはAdobe Readerが必要です。お持ちでない方はAdobeのサイトからダウンロードください。

ダウンロードする(17.2MB)
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ワインラベル(Marvel作)
ラベルサイズ:289×197mmで12枚(小ビン用)
・使用するプリンターの印刷範囲の余白をご確認ください。
・必ず他の用紙で試し刷りをしてください。
・著作権はアウベルクラフトが所有しています。
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ダウンロードする(14.6MB)
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ビールラベル(Marvel作)
ラベルサイズ:289×197mmで12枚(小ビン用)
・使用するプリンターの印刷範囲の余白をご確認ください。
・必ず他の用紙で試し刷りをしてください。
・著作権はアウベルクラフトが所有しています。 |

ダウンロードする(5.45MB)
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ビールラベル(Marvel作)
ラベルサイズ:289×197mmで12枚(小ビン用)
・使用するプリンターの印刷範囲の余白をご確認ください。
・必ず他の用紙で試し刷りをしてください。
・著作権はアウベルクラフトが所有しています。 |
なお、今後はアウベルクラフトがみなさんに使っていただけるラベルの種類を増やしていきます。またあなたのオリジナリティを高めるために、あなたのブランド、あなたの名前などを入れたラベル作りのサービスを検討していきたいと思っています。どうぞお楽しみに!(この新しい新しい試みを始めた理由はブログの「これから僕たちがやろうと思っていること」というエントリーに書きましたのでお時間がある方は読んでくださいね。)
そして、あなたが作ったオリジナルラベルもぜひ見せてくださいね。みなさんからいただいたラベルをいつかご紹介できればと思っています。→ 編集長マーベルへメールする
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